ネット社会のこのご時世・・・ どんな隠れ家でも必ずといっていいほど ネットで検索すれば情報が得られる事が出来る。 しかし果たしてそれを隠れ家と言っていいのか……? 本当の隠れ家なら、ネット情報一切なしの方が説得力あるのではないか? 今回紹介する初台の『たぬき』は全くネット情報がない。 ではどうやってこのお店をみつけたのか? ある日いつものように渋谷本町の不動通りを散歩中、細い路地の奥に赤く光る提灯をたまたま見つけたので 店前まで行ってみたのだ。 赤く立派に照らしてる提灯に吸いよされるような感覚だった。 ちょっと怖めだがこれまた立派なタヌキも店前で存在感を存分に放っていた。 赤提灯とタヌキ。 子供の頃なんてこの2つに何も反応しなかったのだが・・・ 今では過剰に反応してしまう。 なぜか? それは紛れもなく「酒場ナビ」の看板を背負ってて、"サカバー"←(ユーチューバーみたいな言い方してます)としての自覚があるからであろう。 酒場センサーによって、発見されたこの酒場はなかなか酔い店構えではないか。 これぞ酒場百戦錬磨で鍛えぬいた 酒場センサーの実力だ! 幾度となく この研ぎ澄まされた酒場センサーによって名店を発掘したものだ。 その日々成長する酒場センサーによって 発掘された『たぬき』へ迷わず入ってみた。 まずこの暖簾の文字をみる限り 表記は『たぬき』ではなく漢字で書かれてるが… 全く解読ができない……。
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