夏のとある日、我々酒場ナビメンバーで都営新宿線の菊川駅〜住吉駅周辺で呑んでて最後に西大島の「こん平」と言う店に行ってみようと思い、なんとなくハシゴ酒をした。 とくに何が目的とかもなく、ただ近場にあって名前だけ知ってたと言うだけの情報で「こん平」に行ったのだが・・・素晴らしい出逢いがあるとは、移動中のその時まだ誰も知る由もなかった。 当時の様子を振り返る。 人気店で周辺には酒場が少なかったのもあってか、満席状態で運良くたまたま一つだけテーブルが空いてて、入れたのを今でも鮮明に覚えてる。 イカ氏と2人で元気良く"二人暖簾引き"を炸裂した。 2階席を通されたのだが、もはやここも以前訪れた押上の「まるい」と同様に"家"感が満載であった。 家感が満載の酒場を酒場ナビの『サカペディア』的に言うと・・・「ただの家」だ。 外観や内観の一部または全てがほとんど"一般家屋"の状態となっている状態の酒場はほぼ100パーセントと言っていいほど名店である確率が高いのだ。 この「ただの家」に居るだけで、この時は充分に癒されたのだが、このあとに来る料理がまた度肝抜かれて美味しいとなると・・・矛盾してるがこれはこれでやはり「ただの家」ではなかったのだ。 酎ハイを呑みながら、ハシゴ酒によってほとんどお腹の空いてない状態でメニュー表を見ながらラインナップを考える。 串焼きは勿論のこと、本日のおすすめを含め数多いメニュー数から筆者が主導権を握って身振り手振りを使って、店員さんに注文した。 まずは王道のポテトサラダ。 何故ポテトサラダを頼んだかと言うと、この時「私立ポテトサラダ学園」の記事である課題研究に絶賛追われてた中だった為である。(私立ポテトサラダ学園 メークイン組の記事はこちらから) 気分的にそこまで食べたくなかったポテトサラダをわざわざ頼むなんて・・・なんて真面目な学生(サカバー)なのであろうか。
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