この日筆者(カリスマジュンヤ)は京都CITYへ舞い降りた。 筆者が大学生の時、3年間この京都駅前近辺で一人暮らしをしててこの京都駅は毎日通学で使わせてもらってたので、非常に思い入れのある場所なのだ。 この京都タワーに見守られて過ごした日々は、一生忘れる事ないだろう。 京都の地を離れても、毎年何かと足を運ぶので、大好きな街の一つである。 この日も昔からの友人と飲む約束があったので、どうせなら京都酒場ナビも敢行してやろうではないかと思い、ネットでリサーチしてると一つの酒場がヒットした。 『へんこつ』。 京都駅前にある煮込みとおでんで有名な人気の酒場である。 しかもびっくりな事に筆者が学生時代、自宅から京都駅までの道のりでいつも通ってた道にあるのだ。 こんな良さげな酒場があるなんて、知らなかったしあの頃の未熟な自分はまだまだこう言った酒場にセンサーが反応しなかったのであろうか。 というわけで、勿論即決で京都酒場ナビはここ『へんこつ』さんに決定した。 しかしここでいきなり緊急事態発生。いつものようにドアを開けようとすると、扉にはこんな貼り紙が貼ってあるではないか。 「会員制の店」。 この文字に一瞬怯んでしまったが、ここはとりあえず奥義「暖簾引き」で店内の様子を伺う事にした。 運良く、カウンターが3席ほど空いてるではないか。 こうなったら、こんな所で怯んでる場合ではないと判断し如何にも「何度も来た事ありますが?」みたいな顔で入店する事にした。 追い出される覚悟で入ったのだが、結果的に言うと案外何も確認される事なく、すんなり入店出来たのだ。
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