年明け大阪はしご酒へさかのぼる。 是非ともこちらの記事から御覧ください。・新世界「平野屋」〜「丸藤」 新世界で呑んで、目指すは日本最高峰ドヤ街「西成」MAD CITYへ。 新世界から徐々にDEEPさが増して行き、我々はあの「飛田新地」をくぐり抜け真っ暗で閑静な住宅街「山王」へやってきた。 先ほどの新世界とは違って、驚くほどにあたりは暗い。もし夜中にこの街を一人で歩けと言われるものなら、大の大人でも相当恐い街である。 この「山王」という街はヤ○ザの事務所が沢山あったりなど・・・ガチで粗相が出来ない街なのである。 そんなDEEPさMAXな雰囲気にポツンとポップな店構えで「いか焼き・たこ焼き」の文字が書いてある店が目の前に姿を現した。 「たこ焼き」はともかく、「いか焼き」とはなんぞや!?と思った方は何も言わずにこの記事を見て確認して頂きたい。 いつもなら華麗に"暖簾引き"するのだが、暖簾が店内に入っていたので今回はカリスマポーズをキメておいた。 そしていつもより少し気合いを入れて、いざ入店した。 確実にご新規さんが一人で突入するのは、難しそうな雰囲気ではあったが今回は戦友のよしお君も同行してくれたので、心強かった。(自称日本拳法を習ってるというよしお君なので、何かあった時は任せる事にした。実際に戦ってるところは見た事がないが) 怪しげな店主さんを睨みつける、よしお君。なるほど先制攻撃といった所であるか。 狭い店内には安っぽいパイプ椅子に座って、お客さんたちがぎゅうぎゅうに詰めてる状況であった。 「2人いけますか?」と聞くが、店主さんらしき人は何も答えない。 その変わりに先にいらっしゃった常連客であろう方々が「俺ら詰めるから兄ちゃんらいけるで〜」とぎゅうぎゅうだった店内をさらに詰めてくださった。  
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