先日築地で年下の女の子かりんちゃんと呑んだ記事を書いたがその続きのハシゴ酒を紹介したいと思う。 築地をあとにした我々は有楽町方向に歩く事にした。 有楽町の高架下は昭和レトロなお店が何軒か存在し、高層ビルが立ち並ぶ街の雰囲気とのギャップがこれまた良いのだ。 そんな昭和レトロなお店が並ぶ中でも、群を抜いて異彩を放ってるのがここ「食安商店」である。 酒類の自販機が設置してあり立ち飲み屋なのか、角打ちなのか、はたまた休憩所なのか・・・よく分からない場所だ。 一つ分かる事と言えば、デートで女の子を連れてくるところではないことはさすがの筆者(カリスマジュンヤ)でも一瞬で分かった。 店内は細長いスペースに自販機がみっちりと設置され、皆さんはタバコを吸ったり、缶コーヒーを飲んだり、酒を呑んだり・・・利用方法は皆さん様々だ。 タバコを吸いたい人、待ち合わせまでの時間を潰したい人、買い物の合間に休憩を取りたい人など利用者は老若男女問わずにいらっしゃる。 恐らく娘を連れて「GINZA SIX」に買い物に来たのだが、とにかくタバコが吸いたくて「食安商店」に立ち寄ったであろう子持ちのギャルママさんが居たりなど・・・店の雰囲気とは全く異なる利用者もチラホラいらっしゃって、それがまた良い。 数メートル先にはいつもの有楽町の現実がハッキリと見える。 しかし道路を挟んで高架下の小汚い訳の分からない場所に足を踏み入れてみると・・・これだ。 すぐ近くに銀座があるとは思えないくらい街の雰囲気に適してない店構えである。 セレブが集まるフレンチレストランに乞食が迷い込んでしまったような"立派"な酒場である事は間違いないはずだ。 そんな美しい酒場に迷う事なくかりんちゃんをエスコートしたのだが、大丈夫だったのだろうか?普通に考えれば完全にアウトだ。 このお酒の自販機をみる度に、我らのドヤ街を思い出す・・・
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