先日早朝から西成で呑みだして、快調に呑み続ける筆者(カリスマジュンヤ)が「いさむ酒店」→「難波屋」とハシゴし、次に向かったのは・・・ これまた西成では有名な立ち飲み屋「やまき」であった。[※以前酒場ナビでのやまき記事はこちらから] 開店時間からこの大繁盛っぷりはさすがの人気店である。 たしかに最近メディアで取り上げられる事が増えた「やまき」なので常連さん以外にも筆者みたいな遠征組も何人か居らっしゃるであろう。 しかしいくらメディアで取り上げられたところで・・・変わらず客層は"メンズオンリー"なのだ。 これは嬉しいのやら、悲しいのやら・・・ 恐らくどんな女性誌やギャル雑誌で紹介されても若い女性が来る事はなさそうな『男の憩い場』なのである。 そんな日々男臭い環境の中でも文句一つ言わずに午前中から同じ場所でひたすらホルモンを鉄板で焼かれてるマスターがいつも以上にカッコよく見えたのは言うまでもない。 キャパオーバーで一人も入り込むスペースではなかったが、ここで引き下がるわけもなく酒場百戦錬磨の筆者は半ば強引にもお邪魔させて頂く事に成功したのであった。 まだ飲み物も注文してないのに、隣で吞んでた常連さんに「兄ちゃん、もしかしてテレビとかYouTube見てここ来た?最近多いんよなぁ~そういう観光客の人。」と言われ 完全に『エセ西成人』と化してた筆者は「あほか!ワテを誰やと思っとんねん!!」とコテコテの関西弁で突っ込みそうになったが、ここは冷静に「昔よく来てたんですぅ~」とはんなり京都弁で応対する事にした。 とりあえず大きな声でマスターに缶チューハイを注文し、早速まだ逢って数十秒しかたってない隣の先輩方たちと『酒ゴング』を鳴らした。 入店後に初対面の人とこんなにも早く酒ゴングしたのはこれからの酒場人生において、この「やまき」の記録を塗り替える事は恐らくないであろう。 時間にして体感時間20秒!酒場ギネス記録認定だ。  
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